日本版は密林にて。

今回お邪魔したのは道東、釧路付近の町でした。
その町は酪農や漁業(昆布など)が盛んですが、
古くから馬と人間が密接な関係を築いていた場所です。
特にその町の開拓者(かな?)は軍馬生産に力を入れたそうです。

馬たち。

今はトラクターの出現や肥料の輸入などで
馬の需要が少なくなってしまったので乳牛中心ですが、
それでも牧草地の管理に馬は欠かせません。
車やトラクターを使うことが多くなって来たようですが、
牛ぼい(牛追い)でもたまに使われています。

近くの乗馬クラブで試し乗りをし、大丈夫だろうということで
牧場のオーナーさん(Mさん)に馬で
若牛や他の馬のいる牧草地へ連れて行ってもらいました。
牧草地と言っても「一面の原っぱ」ではありません!
起伏のある林の中だったのです!
囲いで覆われた乗馬クラブの馬場とはワケが違います。

奥に行けば行くほど草の背丈が高くなり、
場所によって草で地面が見えないところが多々ありました。
木々も沢山植わっていたので、確かに車やオートバイでは無理。
また、(見ただけだったけれども)かなり急な斜面もあり、
どう考えても馬でないと自由に行動が出来ないようなところでした。

慣れた様子で前を歩くMさんはまさに「密林のカウボーイ」。
小さい頃から馬に乗っていることもあって姿勢が凄く良いし、
孫を持つような年でも威風堂々たる姿でした。
その背中は頼もしく、

「こんなお祖父ちゃんがいたらカッコいい・・・」

っと惚れ惚れ。(笑)
背丈の高い草の中もズイズイ進んでいったので
林などでの騎乗に慣れていない上に
若い道産子(=足が短い)に乗っていたので
ちょっと気を抜くとすぐに遅れをとってしまいました。

そのうえ横に曲がってMさんと馬が見えなくなると
私が乗っていた道産子くんは心細くなって
乗り手に構わず急に走って追いつこうとするので
最初は下手に余所見ができませんでした。

それでもアメリカで森林の中で騎乗した経験があったので
落ちることなく、びびることなく、ついていけたのは良かったです。
乗馬クラブでの経験が豊富といっても、近くに柵もなく
他の生き物いたり、木が生い茂っていて何が起きるか分からないところで
乗りこなせるかは全く別の話だと思いました。

ただ、今回は一眼レフだけでコンデジがなかったので
騎乗中の写真を撮ることが出来なかったのが心残り・・・。orz
(一眼レフ持参は色々な意味で危なくて無理です。)

再・馬たち。


・・・

ある朝、近所の人からMさんの若牛が脱走しているという連絡がありました。
どうやら柵が壊れていた(鹿のせい?)らしく、
Mさんは馬を使って牛を自分の牧草地へと入れたそうです。
(朝早くのことだったので私は寝ていました/笑)
馬だと小回りもきくので本当に便利なようですね。

Baby pony
流れ。   
  

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