知ってしまったからこそ。

最近、自殺していく子供たちのニュースを見て思う。
1番の幸せは生まれてこないことなのかもしれない、と。

本能だけで生きていくには長すぎる人類の寿命。
何も考えずに生きていくには厳しすぎる競争社会。

知らぬが仏
生まれてこなければ知らなくてすんだ悲しみ、辛さ、苦しみ、寂しさ。

長い人生の中でマイナス要素とプラス要素はどちらが多いかは分からない。
だけど多分、喜びよりも悲しみの方が、満足感よりも不満の方が強く意識の中に残るんじゃないかな。

そういうマイナス要素の中で、愛や希望のようなプラス要素が
雲の間から見える太陽のように輝いているのが人生なのかもしれない。

生きていなければそういう存在も何もかも感じずにすんだ。
それは不安が多い今の世の中では魅力的なのだろうか。

でも、私達は生まれてきた。
訳も分からず泣きながら、この世に放り出された。

人生を歩みながら喜びを知り、悲しみを知り、怒りを知り、憎しみを知り、愛を知り。
私達は呼吸を止めることなく先の見えない道を歩き続けている。

確かに生きることは綺麗な部分だけじゃなくて醜い部分もある。
だからと言って生まれてきてしまったことを嘆くだけで終わってしまうのだろうか?

生まれてきた事実は変わらない。
ならば少なくともどのように歩み続けたいかは自分で決めていきたい。

願わくばその道を自ら絶つのではなく
垣間見る太陽を少しでも長く、少しでも多く見るために。
  
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