翼を与えられたもの。

解剖学の試験が終わったその夜、
友人と3人で「Secretariat」という映画を見ました。
アメリカでかなり有名な競馬馬の話を映画化したものです。
主人公は馬主であったペニー・チェネリー氏。
経営的に傾きかけていた父の牧場を引き継いだチェネリー氏。
そんな牧場に生まれたセクリタリアット(愛称はBig Red)。
彼女の信念と、馬の能力が奇跡を起こす。

個人的には結構好きな映画でした。
人の個性も良くでていたし、ギャグも分かったし(笑)
アメリカの雰囲気も
何よりも競馬のレースシーンの撮り方が良かった。
下のYoutubeを是非見てください。

セクリタリアットは1973年に、25年ぶりに3冠馬となった馬です。
アメリカのTriple Crown(クラシック3冠)は
・ケンタッキーダービー
・プリークネスステークス
・ ベルモントステークス
で、5週間の間に3つの州で行われます。(どれもダート)
この馬の凄かったところは、ベルモントステークスで
31馬身差で勝つという偉業を成し遂げたところ。
後に分かったのが、彼の心臓は普通の馬の心臓の
2倍、3倍もあったそうです!!
解剖学の授業で馬の心臓触った事がありますが、
普通のサイズですらかなり大きいです。
きちんとしたサイズは覚えていないですけど、
人間の肋骨内におさまるかな?と思ったのは覚えています。
ただでさえ大きい心臓を馬は持っているのに
それの2、3倍となると凄い大きかったでしょうね。
この心臓のお陰でそのような結果が残せたのでしょう。

もしも自分がチェネリー氏の立場だったら
自分や馬を信じ続けて挑戦し続けただろうかと考えると
絶対やらなかっただろうと思います。
どんなに馬が綺麗に見えても競馬はギャンブル。
血統が揃っていても勝てない馬は生まれるし
予想もしていなかったところから名馬が生まれる。
レースに一回だけ賭けるのとはわけが違う。
自分や馬を信じ続けられる自信がないと思う。
そう思うと、信念を曲げなかったチェネリー氏、
そして彼女の運の強さに敬意を表したいです。

日本では映画化されない競馬の話ですが、
アメリカでは幾つか有名な競馬馬の映画があります。
シービスケットにしろセクリタリアットにしろ
負け犬根性を見せつけてくれたような馬が映画化されてます。
ミラクルって言葉が好きだからかしら?(笑)
たぶん、侍ジャパンがワールドカップで本戦までいった時の感動と
似ているようなものがある気がします。
馬好きの贔屓目だったりして。(苦笑)





動画の最後にディレクターが映画について語っているのですが
個人的に好きな発言だったので載せてみました。

"secretariat did something that no one thought was even conceivable.
What this story gives us is a sense that there are capabilities in each of us
that are beyond what we think we can have,
and that life is about finding how far you can go,
how fast you can run,
and you never know until you try, until you run."

Randall Wallance, Director

「セクリタリアットは誰もが考えもつかなかった事を成し遂げた。
この物語は、自分が思っている以上のことができる可能性を
私たちそれぞれは持っているのだという事を教えてくれる。
また、人生というものは、自分たちがどこまで成し遂げられるか、
どのぐらい速く走れるかを探すためのものだという事を教えてくれる。
そして、それは試すまで、走ってみるまで分からない」


可能性は無限大。
でも、成功もあれば失敗もある。
どちらに転ぶかはやってみないと分からない。
ならば、逃げずに前を見据えられる人間になりたいと思う。

Comment

Re: 翼を与えられたもの。

こんにちは。

歴史的に入植・開拓時代から人々が馬とともに生きてきたアメリカ、
馬が主人公の映画を私も見たことがあります。
子どもの頃、ニューヨークに住んでいた時、
あの大都会の真ん中でも騎馬警官をよく見かけ、
かっこいいなぁと思っていました。
日本では今夜から獣医さんが主人公のテレビドラマが始まりました。
フィクションだから
誇張やドラマチック盛り上げる為の演出とかもあって、
もし彩さまがご覧になったら嘘っぽいところもあるかもしれませんが、
かわいい動物達が次々出てくるのを見ているだけでも
とても楽しいです。

2010.10.17(Sun) 23:30       サハラの南 さん   #sOAlxrrI  URL       

サハラの南さん

> こんにちは。
>
> 歴史的に入植・開拓時代から人々が馬とともに生きてきたアメリカ、
> 馬が主人公の映画を私も見たことがあります。
> 子どもの頃、ニューヨークに住んでいた時、
> あの大都会の真ん中でも騎馬警官をよく見かけ、
> かっこいいなぁと思っていました。
> 日本では今夜から獣医さんが主人公のテレビドラマが始まりました。
> フィクションだから
> 誇張やドラマチック盛り上げる為の演出とかもあって、
> もし彩さまがご覧になったら嘘っぽいところもあるかもしれませんが、
> かわいい動物達が次々出てくるのを見ているだけでも
> とても楽しいです。

お久しぶりです!お元気でいらしたでしょうか?
新しい家にももう慣れたことでしょうね。^^

本当に色々な所に住まれたことがあるのですね!
騎馬警官、私の学校にもいますよ~。
見ると触りたくなっちゃいますが、
お仕事中だと思って自重してます。(笑)

獣医ドリトルですね?気になっているのですよ~。
動物が出てくるのは見てて癒されるでしょうね。
是非是非感想聞かせてください。^^

2010.10.18(Mon) 01:32       彩 さん   #-  URL       

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