serve the country。

アメリカに戻ってきました。
1ヶ月と1週間。
あっという間に過ぎました。
全てをやるのには短い時間でしたが
何回も遠出ができたし
何度も美味しい食事を食べられたし
大事な友人にも会えたし
満足しています。^^


話は少し変わりますが、
飛行機の中で「クジラの彼」という本を読みました。
有川浩先生が書かれた自衛隊モノのラブコメ小説です。

クジラの彼 (角川文庫)クジラの彼 (角川文庫)
(2010/06/23)
有川 浩

商品詳細を見る


自衛官同士や一般人と自衛官との恋物語を綴った短編集。
有川浩先生が前に書かれた自衛隊モノ、
「海の底」と「空の中」の番外編として書かれたものもあります。

個人的には話のテンポや会話文が好きで
最近知った作家さんですがお気に入りです。
最近文庫化されたので結構店頭に並んでいましたよ。
私は「海の底」と「空の中」を先に読んでから
「クジラの彼」を読むことをお勧めしますが。

これを読んだのは国際線に乗っていた時ですが
乗り継いだ国内線で、前の席に若い軍人がいたんです。
扱いや業務は全然違いますが、日本の組織の中で
アメリカ軍に一番近いのは自衛隊なので
彼を見たときボンヤリと本の内容を思い出していたんです。

本の中では自衛官はもちろん自分の職業にプライドを持った
格好良い雰囲気で書かれていて、
アーミーの彼も迷彩柄のユニフォームをきちんと着て
軍人であることに誇りを持った雰囲気で
近くにいた老夫婦と話していました。

「あ~なんだか似ているな~」
って思ったんですが、ふと重大な違いに気がついたんです。
二次被害で殉職することはあっても、
戦争をしない日本では自衛官は戦闘で死ぬことはありません。
その反面、迷彩服に包まれたアーミーの彼は
本当に命を張って国を守っているのです。

愕然としました。
アメリカでは、昨日まで笑っていた軍人さんが
今日になって帰らぬ人となるということが
今でも起こりうるのです。

国を守るためとはいえ、自分たちの中の正義感を
他国に押し付けるアメリカ軍のやり方は好きじゃないです。
在日米軍基地内外で起こるアメリカ兵による事件は
許せないものばかりです。

でも、個々で見ていくと良い人もいます。
最近海軍として日本にやって来た友人もとても優しい人です。
国内線で一緒だったアーミーの彼は、
私が迎えに来てくれた友人と日本語で喋っていたら
「すごい!すごい!」と嬉しそうに、多少片言ではあったけれど、
一度も日本に行ったことがない割には上手な日本語で喋りかけてきました。

照れながらも無邪気に笑いかけて来た彼が
おじいさんになるまで微笑み続けて欲しいな~。

Comment

Re: serve the country。

我が国の特異性が如実に表れていますね。
平和の尊さは万国共通ですが、享受できているのはなぜなのか…。

命がけで戦う人々だからこそ、心から尊敬すると同時に、長生きしてほしいと思います。

2010.07.21(Wed) 20:26       黒田裕樹 さん   #qvcTopkk  URL       

黒田裕樹さん

> 我が国の特異性が如実に表れていますね。
> 平和の尊さは万国共通ですが、享受できているのはなぜなのか…。
>
> 命がけで戦う人々だからこそ、心から尊敬すると同時に、長生きしてほしいと思います。

今回であったアメリカ軍の彼のことだけでなく
夜でもあまり気にせず外を出歩ける日本が
本当に平和な国なのだなと思いました。
もちろん注意は必要ですし、
アメリカとは違ったタイプの犯罪が多いですけどね。

問題を起こす兵士もいますが、
仰る通り、命をかけているコトには敬意を表したいです。

2010.07.23(Fri) 09:55       彩 さん   #-  URL       

Re: serve the country。

ご無沙汰してしまってごめんなさい!
しかもこんな後ろの記事へのコメで、、、

もう戻られて そちらの生活ペースに慣れました?
しばらくは帰国の思い出で楽しめますよね。

自衛隊に言わせると
きっと「いつ何時 どんな事態になっても対応できるよう日々訓練を重ねている」ってことなんでしょうけど
そうは言いながらも現実味はあまりないでしょうね。
確かにそこが決定的な違いだと思います。

一方、軍人さんでも自衛隊員でも個人的に素晴らしい方もたくさんいるのは共通ですね。

2010.07.28(Wed) 12:13       fragment さん   #khGUFOY6  URL       

fragmentさん

> ご無沙汰してしまってごめんなさい!
> しかもこんな後ろの記事へのコメで、、、
>
> もう戻られて そちらの生活ペースに慣れました?
> しばらくは帰国の思い出で楽しめますよね。
>
> 自衛隊に言わせると
> きっと「いつ何時 どんな事態になっても対応できるよう日々訓練を重ねている」ってことなんでしょうけど
> そうは言いながらも現実味はあまりないでしょうね。
> 確かにそこが決定的な違いだと思います。
>
> 一方、軍人さんでも自衛隊員でも個人的に素晴らしい方もたくさんいるのは共通ですね。

コメントありがとうございます!
いえいえ、後ろの記事でも嬉しいですよ!^^

こちらの生活ペースにはだいぶ慣れました。
まだ食事の時間がバラバラですけどね。(笑)
一時帰国時に撮った写真を見て和んでいます。

そうですね。自衛隊の方にとっては真面目な訓練で
決してそれが無意味といっているつもりはありませんが
戦争大国である米国と比べると現実味が無いです。
軍人でも自衛隊でもサラリーマンでも皆人間。
武器を持っているからといって
悪い人だと決めつけたくはないですね。^^

2010.07.28(Wed) 22:29       彩 さん   #-  URL       

Post Comments

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント