導かれて。

後ろを振り向けば今まで歩いてきた道が。前を向けばその道は草原の中でどこまでも、どこかへ続いている。その道を歩んでいけば迷いなく進めるけど自分の心はその先を見ていない。辿ってきた道にその過程での出会いに感謝しながらこれまでの道を外れ新たな道を探すべく一歩、草を踏みしめる。そして見据えた先は誰も手をつけたことの無い草原で誰をも魅了する自然美と共に誰をも飲み込む危険を備えていて思わず立ち止まり、道を振り...

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航海の先。

それはあっさりと訪れた。長い航海など無かったかのように。音楽や歓声を伴った華やかな出迎えを期待する前に陸を踏みしめていた。旅を始めるずっと前からこの瞬間が決まっていたかのように。日常の一コマ。それ以上でもそれ以下でもない。海を忘れていない体が揺るぎない地面の上で微かに揺らぐ。夢の中にいたのか、これが夢なのか。一つの章の終わり。急に力を得たわけでも急に知識が増えたわけでもない。振り返れば築き上げた歴...

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resonance。

生身の姿を見せてよ。レッテルも無しに。壊さないから。周りが言う貴方じゃなくて私が見た貴方を知りたいだけ。裸になった魂が共鳴するか知りたいだけ。もしも、響きあったら心地いいじゃん。...

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壊れたくない。どうやってここまで感情拗らせたんだろう?...

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海に溶けて。

何のために頑張るのか何を求めているのか何処へ向かうのか誰のために尽くすのか生きるってなんだ。そんな思考は止めて。静まった部屋で目を閉じて意識を空間に溶かす。規則正しい自分の呼吸と近くで聞こえる猫の寝息。その瞬間を、ただ生きる。知りたいのは答えじゃない。ここに自分が在るそれ以上でもそれ以下でも無く少しずつ「今」に溶ける。海に潜るように。波の下の静寂。溢れた息は泡となり涙は形になる前に海に溶ける。一部...

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